2012/12/06 第40回ナノ構造ポリマー研究会

日時:2012年12月06日(木)13:30-19:00
場所: 味覚糖UHA館 3F  302号室 Tel:03-5408-7797       
アクセス 〒105-0013  東京都港区浜松町1丁目26-1
13:30-13:35   挨拶
13:35-15:05    講演会
演題:生物に学ぶ可逆的な接合技術
講師:細田奈麻絵氏  物質・材料研究機構
要旨:我々の身の回りで生活している虫や爬虫類などの小さな生き物は、新材料
開発のアイデアとなるような優れたしくみを持っている。我々が注目しているの
は小さな生き物が進化させた様々な表面に対する接着のしくみである。本講演で
は、虫や爬虫類の接着性アタッチメントの特徴、接着特性、生物模倣技術の現状
などについて解説する。
略歴:マックス-プランク金属研究所研究員、東京大学先端科学技術研究セン
ター・助手、同大学工学系研究科精密機械工学専攻・助教授を経て、2003年から
現職。理学博士。専門分野はバイオミメティクス、材料科学。
15:05-15:15 Coffee break
15:15-16:45 講演会
演題:ロールツーロールによるモスアイ反射防止フィルムの作製
講師:魚津吉弘氏   三菱レイヨン株式会社
要旨:モスアイ型反射防止フィルムは蛾の目を模倣したバイオミメティクス材料
であり、表面に微小突起構造を形成したフィルムである。その特徴は可視光全波
長域での反射を防止すること並びに角度依存性が少ないことがあげられる。アル
ミニウムを陽極酸化する際に自己組織的に形成されるアルミナナノホールアレイ
が曲面上に形成できるという特徴を活かし、大型ロール金型を作製し、ロール
ツーロールによるモスアイフィルムの連続賦形検討を進めている。講演では、モ
スアイを取組むことになった背景などに関しても解説する。
略歴:1980年京都大学大学院工学研合成化学科に入学、有機光反応の研究を行
い、1986年京都大学合成化学専攻博士前期課程修了。
1986年三菱レイヨン株式会社入社、中央研究所に配属になり、以来、プラスチッ
ク光ファイバー、プラスチック屈折率分布型レンズ(ロッドレンズ)の研究開発
に従事。
1989年プラスチックロッドレンズアレイの連続生産技術開発
1990年プラスチックロッドレンズアレイの工業化
2004年東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了
2006年東京農工大学、岐阜大学で非常勤講師
2009年横浜先端技術研究所に転勤
専門:フォトニクスポリマー、バイオミメティクス、高分子賦形
受賞歴:'00年「プラスチックロッドレンズアレイの開発と工業化」で高分子学
会賞を受賞
    '12年 第4回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞
著書:光学材料の屈折率制御技術の最前線 シーエムシー出版(2009) 渡辺敏
行、魚津吉弘
その他共著多数あり
17:00-19:00
 懇親会(5000円)

参加要領  メールにてお申し込み下さい。  会員 無料 一般 ¥5000−

特定非営利活動法人 ナノ構造ポリマー研究協会

ナノ構造ポリマー研究会会員委員     村山 健一

リンテック株式会社   メール:k-murayama@post.lintec.co.jp

Tel:048-430-1712   

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