20201207 第55回ナノ構造ポリマー研究会

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第55回ナノ構造ポリマー研究会

今回は、将来ビジョンのキーワードであるSDGsをキーワードに、サステナブル・環境に配慮した社会実現に貢献するポリマー材料技術に着目し、最近の研究開発動向のトピックスを企画しました。静岡大学の青木氏より、自動車の軽量化など様々な分野で注目されているセルロースナノファイバの複合材料に関する研究をご紹介いただきます。また、ITIコンサルタント事務所の猪股氏より、「海洋プラスチック廃棄物対策の現状と今後の展望」と題し、ご説明いただきます。さらに、加藤事務所の加藤氏より、「ゴム産業・ゴム技術とSDGs(仮)」と題し、ご講演いただきます。なお、開催にあたり注意点として、新型コロナウィルスへの懸念があることから、当日の参加者は感染リスク防止への対応をお願いすることになる可能性があります。また、新型コロナウィルスへの感染が懸念される場合、webを使用したオンラインによる開催も計画しています。多数の方にご参加頂きますよう、宜しくお願い致します。

【日時】2020年12月7 日(月)13:00-17:00

【方式】webを使用したオンライン(Zoom)

*オンラインでの参加を希望される方には、別途、開催日前に、入力方法をお知らせいたします。

【内容】

13:00-13:10 挨拶:古河電工(株) 加納 義久氏(ナノ構造ポリマー研究協会副代表理事)

13:10-14:20 演題:CNF/PP複合材料開発における無水マレイン酸変性ポリプロピレン(MAPP)の役割

講師:静岡大学 青木 憲治氏

要旨: 近年、セルロースナノファイバー(CNF)をフィラーとしたポリプロピレン(PP)との複合化に関する研究が積極的に行われている。しかし、CNFとPPは、言わば「水と油」の関係である。そのため、相溶化剤として無水マレイン酸変性PP(MAPP)が使用されている。本講演では、PP系複合材料の設計、製造に欠かすことのできない必須添加剤であるMAPPを取り上げ、MAPPのグラフト量、分子量が複合材料の機械的物性およびフィラーの分散性に与える影響について述べる。

14:20-15:30 演題:海洋プラスチック廃棄物対策の現状と今後の展望

講師:ITIコンサルタント事務所 猪股 勲氏

要旨: 昨年6月の大阪G20での「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」に見られるように、近年、海洋域でのプラスチック廃棄物の蓄積や・マイクロプラスチックの懸念が注目され、プラスチック廃棄物の自然環境への飛散防止の取り組みが、世界で加速している。海洋プラスチック廃棄物の主要発生地域であるアジアで、廃棄物対策の先進国でもある日本の今後の対応も、注目されている。この一連の動向の現在までの推移と今後の動きにつき概説する。

15:30-15:40 休憩

15:40-16:50 演題:ゴム産業・技術とSDGs

講師:加藤事務所 加藤 進一氏

要旨:ゴム・タイヤ産業においてSDGs活動がどのように行えるか。SDGsの目標を解説し、その具体例や注意点、今後の見通しを説明します。

参加要領

参加方法: 以下から参加依頼してください。( web 申し込み) URL:

http://ransp.org/ransplavel/level2/attend.html

ナノ構造ポリマー研究協会会員:無料

一般の方:10000円/人です。(もう1台以上使う場合は+1万円です。)

申込方法:氏名、会社、部署、電話、メールアドレス、懇親会出欠、

請求書が必要な場合はその旨を上記 宛へメールでご連絡下さい。

【ナノ構造ポリマー研究協会会員】

特定非営利活動法人ナノ構造ポリマー研究協会

会員委員 理事

田代昌秀

mail: mtashiro@ransp.org